エネルギー400年史: 薪から石炭、石油、原子力、再生可能エネルギーまでダウンロード

エネルギー400年史: 薪から石炭、石油、原子力、再生可能エネルギーまで

によって リチャード ローズ

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内容紹介 人間はこの地球からどのようなエネルギー資源を見つけだし、どのように利用してきたのだろうか。発見、発明、発展、そして立ちはだかる難題…。エネルギーの変遷をめぐる「人間」たちの物語。『原子爆弾の誕生』のピュリッツァー賞作家最新作。 かつて暖房と調理を支えた薪は石炭にその座を奪われ、石炭は石油に、そしていま、石炭・石油は天然ガス、原子力、再生可能エネルギーに取って代わられつつある。それらの資源を利用する動力源も次々に発明された。蒸気機関、内燃機関、発電機。そして蒸気車、蒸気機関車、自動車、電車。その裏にはそれぞれを生み出し、試行錯誤し、応用し普及させた有名無名の人物の存在があった。またエネルギー利用の普及は人びとの生活の質を上げ経済を活性化する一方で、新たな災厄や難題をももたらした。エネルギーによる利便とそれが生み出す害との狭間で、人びとは解答を求めて苦闘しつづけてきた。そしていま、地球規模の気候変動のもと、増加しつづける巨大な人口を支えるエネルギー需要をどうすべきか。かつてない難題への答えは、過去の軌跡を詳細に検証することで見出せるのではないか――。本書は、現在までの約400年にわたるエネルギー変遷史を「人間」の物語としてまとめあげた、ピュリッツァー賞作家による労作である。第1部 動力薪/石炭/大気圧蒸気機関/高圧蒸気機関/セイヴァリ/ニューコメン/ワットの蒸気機関/スティーブンソンの蒸気機関車第2部 照明石炭ガス/ガス灯/鯨油・鯨蠟/テレピン油/ケロシン/石油/ライデン瓶/動物電気/電堆/電磁誘導/発電機/直流・交流/水力発電/長距離送電システム第3部 新しき火原子炉/原子爆弾/ウラン235/プルトニウム/大気汚染/光化学スモッグ/環境保護運動/風力・太陽光発電/原子力発電/福島・スリーマイル・チェルノブイリ/放射性廃棄物/脱炭素化おもな登場人物ウィリアム・シェイクスピア/トーマス・ニューコメン/ジェームズ・ワット/ジョージ・スティーブンソン/ハーゲン¬=スミット/ベンジャミン・フランクリン/アレッサンドロ・ボルタ/マイケル・ファラデー/トーマス・エジソン/ジョージ・ウェスティングハウス/ハイラム・マキシム/エンリコ・フェルミ/ドワイト・アイゼンハワー/レイチェル・カーソン 内容(「BOOK」データベースより) 人間はこの地球からどのようにエネルギー資源を見つけだし、どのように利用してきたのだろうか。発見、発明、発展、そして立ちはだかる難題…。エネルギーの変遷をめぐる「人間」たちの物語。『原子爆弾の誕生』のピュリッツァー賞作家最新作。 著者について リチャード・ローズ(Richard Rhodes)ジャーナリスト・作家。1937年にカンザス州に生まれる。イェール大学卒業後、文筆活動を始める。1986年刊行の『原子爆弾の誕生』(啓学出版/紀伊國屋書店)でピュリッツァー賞、全米図書賞、全米批評家協会賞を受賞、世界10カ国以上で翻訳された。幅広いテーマを扱う実力派としてこれまで23点の本を刊行、邦訳には『原爆から水爆へ』(紀伊國屋書店)、『アメリカ農家の12カ月』(晶文社)、『メイキング・ラヴ』(文藝春秋)、『死の病原体プリオン』(草思社)がある。カリフォルニア州在住。秋山 勝(あきやま・まさる)立教大学卒。出版社勤務を経て、翻訳の仕事に。訳書にジャレド・ダイアモンド『若い読者のための第三のチンパンジー』、デヴィッド・マカルー『ライト兄弟』、ジェイミー・バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ジェニファー・ウェルシュ『歴史の逆襲』、マーティン・フォード『テクノロジーが雇用の75%を奪う』(以上、朝日新聞出版)など。

以下は、エネルギー400年史: 薪から石炭、石油、原子力、再生可能エネルギーまでに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
本書は、タイトル通り薪の時代から始めて、石炭と蒸気機関、オイルランプからガス灯、電気の発見と利用、石油、さらには大気汚染や最近のエネルギー問題までを一挙に見ようという一冊である。全体が三部構成に分かれており、第一部が薪から蒸気機関に至る動力獲得、第二部は照明を軸としてオイルランプから電灯へ、そして電気の利用の話、第三部が石油や天然ガス、原子力、再生エネルギーに至る最近の話題である。第三部では大気汚染などの環境破壊に関する問題も多く言及されている。全体的に、一部と二部は話を細かいところに持っていく一方で話題を結構広げている(木材による船の建設や、グアノの堆肥の話など、エネルギーと直接は関係しない話も言及が多い)ので、進みがやや遅い印象がある。逆に第三部は話題が豊富なはずなのに駆け足で進んでしまった印象である。とにかくいろんなトピックスを押さえているので、雑然としている印象はぬぐえない。ただ勿論、興味深い話の指摘や面白いエピソードは多い。蒸気機関車の重要なボトルネックに「簡単にレールが割れてしまうこと」があったこと、ボルタの精巧なライターの目的が「ろうそくに火をともす」ことだけだったこと、石油の掘削に成功した時に最初に起きたのが石油を入れておく樽探しだったこと、石油の運搬(馬だと経費が高く、そのままの運搬はにおいがきつすぎる)のために、川で人工的な洪水を起こして、それで石油を載せた小舟を押し流して運搬したこと、鯨油は捕鯨船団が南北戦争の南軍の攻撃の痛手から立ち直れなかったこと、天然ガスは使いどころが分からなかったので、長らく油田から無意味に大気中に放出されていたこと(その際に放出された膨大なメタンは温暖化にも一役買っているだろうと筆者は推測している)、電気溶接の発明によりパイプラインから造船までの大量生産が可能になったこと、などなど。ペンシルバニア州ドノラで、大気汚染のためにわずか二日で17人もなくなる事態があった、という悲惨なエピソードもある(これはその後の大気汚染防止の動きにつながっていく)。こうした環境問題に筆者は注意を払い、また温暖化問題も本書全体で警鐘を鳴らす一方で、60年代の環境保護運動が「人口が増えすぎて地球は破滅する。だから人口が増すインドの飢餓のための食糧支援をしてはならない」などと大真面目に書いているような「先進国のインテリのための環境保護運動」は痛烈に批判している。再生エネルギーなどで取り上げられる「発電能力」は、実際に発電した量ではなく「フル稼働できた場合の最大発電量」で、実際の発電量はその30%前後だという指摘は、議論をするうえで重要な事実であろう。最後の章で、デ・ソウサによるマルケッティのエネルギー源の変遷のグラフについての説明で「あるエネルギー源が市場の1~10%のシェアになるのに4~50年、1%から半分のシェアになるのにもう一世紀」という傾向が述べられていて、これはなかなか面白い(順に薪、石炭、石油、天然ガス、原子力、と来ている。再生可能エネルギーはこの議論に乗れるだけのシェアは持っていない)。全体に散漫さはあるが、エネルギーという軸で豊富なエピソードと歴史の大まかな流れを紹介してくれている本書は、エネルギーに関心のある人は読むと色々楽しめるだろう。

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